ロイヤルズの有望株・ウィットJr. 来季の開幕ロースター入りを目指してトレーニングに励む

 ロイヤルズの有望株、ボビー・ウィットJr.は2019年ドラフト1巡目(全体2位)指名でプロ入り。昨年は新型コロナウイルスのパンデミックの影響でマイナーのシーズンが開催されなかったため、プロ野球選手としてフルシーズンを過ごすのは今季が初めてだった。今季はAA級とAAA級で合計123試合に出場して打率.290、33本塁打、97打点、29盗塁、OPS.936の好成績をマーク。来季の開幕ロースター入りを目指し、オフシーズンもトレーニングに励んでいる。

 ウィットJr.は現在、昨オフ同様にテキサス州のアスリートパフォーマンス強化センターでトレーニングを行っている。「今季の最大の収穫は、正しいルーティーンを身につけて、身体を正しい状態に保つことができたことだった。今オフも同じように、よりよい食事、よりよい休息、よりよい睡眠など、身体にルーティーンを覚え込ませようとしているんだ。今の時期は、自分の身体に何が必要かを確認する時期だ。多くのことを学びながら準備を進めているよ」とウィットJr.は語る。

 アスリートパフォーマンス強化センターでは、カンザスシティ・チーフスのクオーターバック、パトリック・マホームズなど、多くのアスリートがトレーニングを行っており、ウィットJr.はこうした周囲のアスリートから刺激を受けているという。筋肉量のアップに取り組んでいるウィットJr.は「脚が少し太くなったのがわかるんだ。ジーンズはあまり頻繁に穿かないんだけど、たまに穿くと窮屈に感じる」とトレーニングの成果を実感しているようだ。

 ロイヤルズでは今季、ニッキー・ロペスが急成長して正遊撃手に定着。故障がちなアダルベルト・モンデシーを三塁へ追いやった。二塁には盗塁王のウィット・メリフィールドがおり、故障者が発生しない限り、ウィットJr.が開幕ロースター入りする可能性は低いとみられる。とはいえ、2022年シーズン中にメジャーデビューのときが訪れるのは間違いない。昇格のタイミング次第では新人王の有力候補にもなり得るだけに、大きな注目を浴びる存在となるのは間違いなさそうだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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