イチローは満票選出の可能性も ESPN記者「イチローに投票したくない人はいないだろう」

 デービッド・オルティスがクーパーズタウン行きを決めた2022年度のアメリカ野球殿堂入り投票が終了し、メディアやファンの目はすでに次回以降の殿堂入り投票に向けられている。「ESPN」のデービッド・ショーンフィールド記者は今後3年間の殿堂入り投票の行方を予想。2025年度の殿堂入り投票ではイチロー、CC・サバシア、ダスティン・ペドロイア、イアン・キンズラーらが初登場するが、そのなかでイチローの有資格初年度での殿堂入りを予想し、満票選出の可能性にも言及した。

 2001年に27歳でメジャーデビューを果たし、36歳の2010年まで10年連続で打率3割、200安打、ゴールドグラブ賞、オールスター・ゲーム選出を継続したイチロー。2011年にこれらはすべてストップしてしまったものの、ヤンキース、マーリンズを経てマリナーズ復帰を果たし、2019年に45歳で引退するまでメジャー19年間で3089安打、打率.311、509盗塁、新人王、MVP1度、首位打者2度、シルバースラッガー賞3度、オールスター・ゲームMVP、シーズン安打のメジャー記録(2004年262安打)といった数々の輝かしい実績を残した。

 ショーンフィールド記者は「イチローは有資格初年度で選出されるだろう」と有資格初年度の2025年に殿堂入りすることを予想。それだけでなく、「彼のキャリアの価値に基づくと、殿堂入りの内定者というだけでなく、満票で選ばれるチャンスもあると思う。イチローに投票したくない人はいないだろう」とマリアーノ・リベラに次いで史上2人目となる満票選出の可能性にも言及した。

 なお、ショーンフィールド記者は2023年度にスコット・ローレン、2024年にエイドリアン・ベルトレイ(有資格初年度)とトッド・ヘルトン、そして2025年にはイチロー(有資格初年度)とカルロス・ベルトランが殿堂入りを果たすと予想。イチローが有資格初年度で選出されるのは確実とみられており、2025年夏にイチローがクーパーズタウンでの殿堂入りスピーチで何を語るか非常に楽しみだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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