“殺人スパイク”を履いてプレー⁉ ルーニーが故意に削っていたと暴露「テリーの足に穴をあけた」

 ダービー・カウンティのウェイン・ルーニー監督は現役時代、相手選手を負傷させようとスパイクを改造していたと明かした。

重圧から逃れるため… ルーニーが酒に溺れたマンU時代を回顧「2日間ひたすら飲んでいた」

 ルーニーはイギリス紙『メール・オン・サンデー』に掲載されたインタビューの中で、2006年4月に行われたチェルシー戦でスタッドが普段よりも長い金属製の歯がついたスパイクに履き替えていたと告白する。ルーニーは、「あの試合では彼ら勝てば優勝すると分かっていた。だからスタッドを変えたんだ。スタッドレスは合法だったけど、もしチャレンジ出来たらやってみたいと思っていた」と回顧。「私のタックルを受けたジョン・テリーは松葉杖をついてスタジアムを後にした。彼の足に穴をあけ、そのあと私がサインを書いたシャツを渡したよ」と振り返っている。

 ルーニーの暴露にイングランドサッカー協会(FA)が反応し、詳細を聞くため連絡をとった模様。ダービーは公にこれ以上の言及はないと主張する中、“殺人タックル”を受けたジョン・テリーはTwitterでジョークを飛ばす。「ウェイン、それって私の足にスタッドを刺しっぱなしにした時の事か?」と笑顔の顔文字を添え投稿している。

 Photo Shaun Botterill

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学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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