プレミアリーグとEFLがロシアでの放送契約を解除

 プレミアリーグとイングランドサッカー協会(EFL)は、ウクライナ侵攻を受けロシアでの放送契約を解除した。

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 同組織の上層部は、ウラジーミル・プーチン大統領がウクライナに戦争を仕掛けている間、ロシアでの放映をすべきでないという意見で一致。弁護士が手続きを行い数日中に発表される見通しだ。プレミアリーグではロシアとの放映権料が年間600万ポンド(約9億1000万円)に相当するが、イギリス政府はイングランドサッカー界がロシア侵略に対抗する姿勢を見せるよう要請。ロシアの国営放送局に制裁を与える模様で、プレミアリーグやEFLと放映契約を結んでいる「ランブレル」はその子会社に該当する。一方でFIFAは、ウクライナとロシアのクラブに所属選手は契約を中断し、一時的に他国のクラブでプレーできるように規約を変更すると発表した。

Photo Mike Hewitt

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学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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