マンCがアウェイ連続無敗キープも… スコアレスでパレスにリベンジならず

 プレミアリーグ第29節が14日に開催され、マンチェスター・シティがクリスタル・パレスの敵地に乗り込んだ。

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 前節のダービーではライバルに勢いの差を見せつけ、本拠地で快勝したマンC。今試合ではシーズン前半戦で敗れたパレス相手に、積極的な姿勢を見せる。ショートパスでボールを支配するマンCは、プレスが緩んだ瞬間を見逃さず果敢にシュートを狙う。対するパレスもボールを奪ったらすかさず快速ウインガーを活かしたカウンターを仕掛け、対照的なサッカーでがっぷり四つの展開となる。

 後半に入っても両チームが施行するスタイルが色濃く表れる中、マンCに今試合で最大の決定機が訪れる。57分頃にジャック・グリーリッシュが華麗なトラップで前を向くと、ペナルティエリア内でラストパスを供給。しかしケビン・デ・ブルイネのシュートはポスト右に直撃し、跳ね返ったボールに反応したリャド・マハレズが右足を振り抜くものの、GKのファインセーブに遭い得点には至らない。結局0-0のドローに終わり、パレスにリベンジとはならなかった。

Photo Julian Finney

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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