好調同士の上位対決はリバプール軍配!アーセナルに2発白星で怒涛のプレミア9連勝

 プレミアリーグ第27節延期分が16日に行われ、冨安健洋のアーセナルと南野拓実のリバプールによるビッグマッチが実現した。

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 5連勝アーセナルと8連勝リバプールによる、好調同士の上位対決。ふくらはぎを負傷した冨安は欠場となり、南野はベンチスタートとなった。序盤から両チームともハイテンションでボールを展開し、速いテンポでゴール前に進入しチャンスを創出。その中でホームのアーセナルが攻め込む場面が増え、リバプールがカウンターを仕掛ける構図が顕著になる。

 緊張感漂う中スコアレスで試合を折り返すと、リバプールがいい形で後半に入る。すると54分に、チアゴ・アルカンタラがディフェンスラインの背後に針の穴を通すようなスルーパスを供給。ディオゴ・ジョッタが左足でねじ込み、リバプールが待望の先取点を挙げる。さらに8分後にはアンドリュー・ロバートソンがペナルティエリア左からクロスを送り、ロベルト・フィルミーノがファーにうまく流し込み追加点を奪う。リバプールが2-0でアーセナルを下し、首位まで1ポイント差のプレミア9連勝を成し遂げた。

Photo Justin Setterfield

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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