契約最終年の秋山翔吾に強敵出現 レッズが「20-20」2度達成のトミー・ファムを獲得へ

 3年契約のラストイヤーを迎えている秋山翔吾(レッズ)に新たなライバルが現れた。「シンシナティ・インクワイアー」のボビー・ナイチンゲール記者によると、レッズはパドレスからFAとなっていたトミー・ファムと2023年の相互オプションが付属した1年契約を結ぶことで合意に至ったようだ。ジェシー・ウィンカー(マリナーズ)、ニック・カステヤノス(フィリーズ)と2人のオールスター外野手がチームを去ったレッズだが、ジェイク・フレイリーに加えてファムを獲得。秋山が出場機会を確保するのは容易ではない。

 現在34歳のファムは、昨季パドレスで155試合に出場して打率.229、15本塁打、49打点、14盗塁、OPS.724を記録。打率.211に終わった前年に続き、またしても低打率に苦しんだが、78四球を選んだため、出塁率は.340とまずまずの数字を残した。パンチ力とスピードを兼ね備えており、2ケタ本塁打&2ケタ盗塁をマークするのは、短縮シーズンの2020年を除くと、2017年から4シーズン連続。2017年と2019年には「20-20」を達成しており、2018年も21本塁打と15盗塁を記録している。

 各球団の戦力を整理している「ロースター・リソース」では、ファムが正左翼手として起用されることを予想。フルシーズンの活躍を目指す元有望株のニック・センゼルが中堅に入り、右翼は左打者のタイラー・ネークインと右打者のアリスティデス・アキーノのプラトーン起用が予想されている。秋山はウィンカーとのトレードでマリナーズから加入したフレイリーとともに控え外野手という立場。フレイリーは秋山と同じ左打者であり、秋山はまずフレイリーとの競争を制する必要がある。

 ファムとセンゼルはともに右打者のため、右投手と対戦する際に休養日が設けられることが予想される。その際は左打者のフレイリーや秋山の出番となるだろう。秋山は契約最終年となる今季も、出場機会を増やすためには、限られた出場機会のなかで結果を出すことが求められる。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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