レイズがカブスと1対1のトレード キロス放出で右打ちの外野手ハロルド・ラミレスを獲得

 日本時間3月26日、レイズはカブスへマイナー内野手のエステバン・キロスを放出し、右打ちの外野手ハロルド・ラミレスを獲得する1対1のトレードが成立したことを発表した。ラミレスは昨年11月に金銭トレードでガーディアンズからカブスへ移籍していたが、カブスで公式戦に出場する前に再び移籍することになった。レイズはロースターの枠を空けるために、救援右腕ニック・アンダーソンを60日間の故障者リストに登録。アンダーソンは昨年10月に右肘の手術を受けており、少なくとも今季の前半戦を欠場することが確定している。

 レイズが獲得したラミレスは現在27歳。2019年にマーリンズでメジャーデビューを果たし、119試合に出場して打率.276、11本塁打、50打点、OPS.728とまずまずの成績を残したが、翌2020年は開幕直後にチーム内で発生した新型コロナウイルスのクラスターに巻き込まれ、戦列復帰直後に左ハムストリングを痛めたため、わずか3試合しか出場できなかった。

 昨年2月にウエーバーでインディアンス(現ガーディアンズ)に移籍し、昨季は99試合に出場して打率.268、7本塁打、41打点、OPS.703を記録。7本塁打はすべてソロアーチだったが、得点圏では打率.387(75打数29安打)と勝負強さを見せた。また、2019年と2021年はともに両翼が中心ながらも外野3ポジションの守備をこなしている。レイズでは左打ちのケビン・キアマイアーやオースティン・メドウズと併用される形で出番があるかもしれない。

 カブスが獲得したキロスはメキシコ出身の30歳の内野手。昨季はAAA級で68試合に出場し、打率.268、12本塁打、48打点、出塁率.401、OPS.927をマークした。2017年までは母国のメキシカン・リーグでプレーし、2017年WBCや2019年プレミア12にはメキシコ代表として出場。AAA級では通算打率.286、出塁率.399、OPS.874を記録しているが、まだメジャーデビューは果たせていない。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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