人種差別疑惑に揺れるコシエルニー… 36歳で現役引退を決断

 人種差別発言に揺れる元ボルドーのローラン・コシエルニーが、36歳で現役引退を発表した。

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 コシエルニーは1月に、サポーターに人種差別的な行為をしたと取り上げられ、ブノワ・コスティルに登録メンバーから外される。すると今月22日付のフランス紙『Sud Ouest』が、コシエルニーが人種差別の疑いを強く否定していると報道。「彼自身や家族、周囲の人にも深刻なダメージを与えている。この件に関してコシエルニーは、同社の調査により30人以上の記者が正式に自身の人種差別行為を否定していると強調している」と伝えた。

 またコシエルニーは続けて、ボルドーの一員として働いていたがピッチに戻ることなくスパイクを脱ぐ決意をしたと『Sud Ouest』が発表。「コシエルニーが現役引退の決断を下したことを明記したい。クラブが困難な状況にあると認識していた彼は新しい役割を担い、サラリーを免除することでクラブに利益を最も重視していたと証明する」と綴っている。

 ギャンガンでデビューしたコシエルニーは、ロリアンやトゥールFCでキャリアを積み、アーセン・ヴェンゲル監督の目に留まり2010年にアーセナルに加入。通算353試合に出場して3度のFAカップ制覇に貢献し、2019年にクラブとの関係に軋轢が生じた後ボルドーに移籍している。フランス代表では51キャップを記録したコシエルニーは、ほろ苦い形で現役生活に終止符を打った。

Photo Paul Gilham

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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