レンジャーズの開幕投手は新加入右腕のジョン・グレイ 指揮官「そのために彼と契約した」

 レンジャーズのクリス・ウッドワード監督は、2022年シーズンの開幕投手を今オフ新加入した30歳右腕ジョン・グレイに任せることを発表した。グレイはロッキーズ時代の2017~18年にも開幕投手を務めており、自身3度目の大役となる。レンジャーズで同じ投手が2年以上連続で開幕投手を務めたのは、2006~09年のケビン・ミルウッドが最後。それ以降は、コール・ハメルズが2016年と2018年の2度務めているものの、2017年のダルビッシュ有も含め、13シーズン連続で前年と異なる投手が開幕投手を務めることになった。

 グレイは今オフ、ロッキーズからFAとなり、4年5600万ドルの契約でレンジャーズに加入。ウッドワード監督は「彼が開幕投手を務めるのは、チームにとって本当に重要なことだ。そのために彼と契約したのだからね。契約が決まったときから彼がエースになると思っていたし、彼もそう思っている。彼は優秀な投手であり、メジャーの舞台で数々の成功を収めてきた。もっと成長できると思うよ」と新加入の右腕を高く評価した。

 昨季のグレイはロッキーズで29試合に先発して149イニングを投げ、8勝12敗、防御率4.59、157奪三振を記録。投手に不利なクアーズ・フィールドを本拠地とするロッキーズでプレーしながらも2016年から4年連続で2ケタ勝利をマークした実績がある。移籍1年目で開幕投手に指名されたことについては「このチームが僕を信頼してくれているのは嬉しいことだ。若くて優秀な投手がたくさんいるけれど、そのなかで開幕投手を任せてもらえるのはとてもクールだね。開幕戦に投げられるのは嬉しいし、もちろん勝ちたいと思っている」と語った。

 今季のレンジャーズは、グレイ、マーティン・ペレス、デーン・ダニング、テイラー・ハーンの4人が先発ローテーションの1~4番手を担う見込み。5番手をめぐる競争は現在も続いている。グレイは先発ローテーションの柱として「彼は投手陣のリーダーだ」という指揮官からの信頼に応えることができるだろうか。開幕戦は敵地トロントでブルージェイズの強力打線と対戦する。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

目次
閉じる