デ・ブルイネが堅守をこじ開ける!マンCがアトレティコ下し準決勝に大きく前進

 UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグが5日に開催され、マンチェスター・シティがアトレティコ・マドリードをホームに迎えた。

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 昨シーズン逃したビッグイヤーを今度こそ掲げるため、着実に前進するマンC。堅守に定評のあるアトレティコとの一戦は、ベルナルド・シウバを最前線の置くゼロトップシステムを採用した。ポゼッションで主導権を握るマンCはほとんどの時間帯で敵陣でボールを回すものの、3バックを敷いたアトレティコの最終ラインでスペースを見つけることができず、スコアレスで試合を折り返す。

 拮抗した展開が続く中アトレティコが60分に3枚替えを敢行すると、マンCも68分に3選手を入れ替えて勝負に出る。すると70分に、途中出場のフィル・フォデンがドリブルでDFを引き付け、ペナルティエリア内にスルーパスを供給。ケビン・デ・ブルイネが抜け出し、GKの脇を射抜くシュートをゴール左隅に沈め、待望の先制点をゲットする。アトレティコの堅守をこじ開けたマンCが、1-0で先勝した。

Photo Soccrates Images

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学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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