どうしたカンテ⁉︎ レアル戦で一度もインターセプトやタックルできず

 チェルシーのエヌゴロ・カンテは、途中交代となったレアル・マドリード戦のスタッツが話題となっている。

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 カンテはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝レアル戦に先発出場すると、ケガはなかったにも関わらずハーフタイムで途中交代に。チームも序盤の劣勢を立て直す事ができず、ホームで1-3の敗戦を喫した。交代を決断したチェルシーのトーマス・トゥヘル監督は「戦術的な変更」と説明する中、カンテが前半で記録したスタッツが交代の正当性を示す事に。45分でわずか21回のタッチ数に留まり、シュートや決定的なパスを1本ずつ供給したものの、得意とするタックルやインターセプトは1度も出来ず。また3回ボールを失いFKを1回与え、レアルの脅威となる事ができなかった。CL連覇を目指すチェルシーにとって、カンテの復調は必要不可欠な要素となるだろう。

Photo Mike Hewitt

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学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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