アストロズに完敗でエンゼルスの連勝は3でストップ 大谷翔平は3打数1安打1敬遠

【エンゼルス3-8アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

 エンゼルスは2対2の同点で迎えた4回裏に先発のマイケル・ロレンゼンが一死満塁のピンチを招き、二者連続の押し出しで勝ち越し点を献上。6回表にマックス・スタッシの2号ソロで1点差に詰め寄ったものの、リリーフ陣が失点を重ね、3対8でアストロズに完敗して連勝は3でストップした。アストロズ先発のルイス・ガルシアは6回途中4安打3失点で今季初勝利(0敗)をマーク。4回途中4安打4失点で降板したロレンゼンに今季初黒星(1勝)が記録された。

 初回にヨーダン・アルバレスの2号2ランで先制されたエンゼルスは、2回表にタイラー・ウェイドが同点の2点タイムリー二塁打。しかし、4回裏に2つの押し出しで勝ち越され、6回裏にマーティン・マルドナードのスクイズ、7回裏にアルバレスの3号2ラン、8回裏にマイケル・ブラントリーのタイムリーと大技小技を絡めて次々に追加点を奪われた。投打に実力差を見せつけられ、3対8で完敗。7回表のチャンスで大谷翔平が敬遠されるなど、マイク・トラウトの欠場も響いた。

 エンゼルスの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、第1打席は空振り三振に倒れたものの、第2打席でライトへのヒットを放ち、8試合連続安打。第3打席はレフトフライに倒れ、7回表二死2・3塁のチャンスで回ってきた第4打席は申告敬遠で勝負を避けられた。第5打席は回ってこず、3打数1安打1四球。今季の打率は.234、OPSは.733となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

目次
閉じる