インテルが宿敵ミランに3発完勝!2011年以来のイタリア杯決勝進出

 19日にコッパ・イタリア準決勝2ndレグが実施され、インテルとACミランの“ミラノ・ダービー”が勃発した。

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 決勝進出を懸けた“ミラノ・ダービー”第2章が開演。1stレグはスコアレスドローに終わる中、今試合ではインテルが先に仕掛ける。開始早々4分にペナルティエリア右からマッテオ・ダルミアンがクロスを送り、ラウタロ・マルティネスが豪快ボレー弾をゲット。さらに40分にはホアキン・コレアがスルーパスを供給すると、ラウタロが冷静に流し込みドッピエッタ(1試合2得点)を成し遂げる。

 後半に入るとインテルは今季ダービーで勝ち越しているミランに押し込まれる場面が増加。66分過ぎにネットを揺らされるも、オフサイドの判定でノーゴールとなり事なきを得る。すると流れがインテルに傾き、82分に裏のスペースに抜け出したマルセロ・ブロゾビッチがクロスを渡し、途中出場ロビン・ゴセンスが左足で合わせ決着。インテルが2戦合計3-0で、ミランとのダービーを制し2011年以来のコッパ決勝進出を決めた。

Photo Giuseppe Bellini

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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