ガーディアンズのホセ・ラミレスが早くも今季2本目の満塁弾 驚異のシーズン307打点ペース

【ホワイトソックス1-11ガーディアンズ】ダブルヘッダー第1試合@プログレッシブ・フィールド

 ガーディアンズは1点リードで迎えた2回裏に打線が爆発。鈴木誠也(カブス)とともに開幕2週目の週間MVPに選出されたホセ・ラミレスの4号グランドスラムなどで一挙9点を奪い、ホワイトソックスとのダブルヘッダー第1試合を11対1で制した。ガーディアンズ先発のシェーン・ビーバーは6回4安打1失点で今季初勝利(0敗)をマーク。ホワイトソックス先発のダラス・カイケルは2回途中10安打10失点(自責点8)の大炎上で今季初黒星(1勝)を喫した。

 ガーディアンズは1回裏一死満塁からアメッド・ロサリオのショートゴロの間に1点を先制。2回裏には無死満塁からマイルズ・ストローとアーニー・クレメントの連続タイムリー、ラミレスの4号グランドスラムで6点を追加し、そこからさらに3点を奪ってカイケルをノックアウトした。ホワイトソックスは6回表にティム・アンダーソンのタイムリー二塁打で1点を返すのが精一杯。ガーディアンズは8回裏にスティーブン・クワンのタイムリーで11点目を奪い、ダブルヘッダー第1試合に大勝した。

 ラミレスは日本時間4月13日のレッズ戦で放った2号アーチに続いて、早くも今季2本目のグランドスラム。開幕からの10試合で19打点を荒稼ぎし、驚異のシーズン307打点ペースとなっている。メジャーリーグ公式サイトでガーディアンズを担当するマンディ・ベル記者によると、4月末までに複数のグランドスラムを放った選手は球団史上初めて。2028年までの長期契約を手にしたラミレスが今季もガーディアンズ打線を牽引している。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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