ブルージェイズが1点差で逃げ切り 加藤豪将が初スタメン、澤村拓一は1回1/3無失点

【ブルージェイズ3-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

 ブルージェイズは先発のケビン・ゴーズマンが8回までレッドソックス打線を無得点に抑える快投を披露。9回裏先頭のトレバー・ストーリーにヒットを浴びたところで降板し、抑えのジョーダン・ロマノが2点を返されたが、3対2で逃げ切ってレッドソックス3連戦に2勝1敗で勝ち越した。ゴーズマンは今季初勝利(1敗)、ロマノは今季7セーブ目をマーク。レッドソックス先発のタナー・ハウクは5回3安打2失点で今季初黒星(1勝)を喫した。

 ゴーズマンの好投でブルージェイズが勝利したこの試合で、加藤豪将は自身初のスタメン出場。「8番・二塁」でスタメンに名を連ね、3回表に回ってきた記念すべきメジャー初打席は四球を選び、ボー・ビシェットのタイムリーで先制のホームを踏んだ。5回表の第2打席はセカンドゴロに倒れ、7回表の第3打席で代打を送られて途中交代。1打数0安打1四球でメジャー初安打はお預けとなった。

 レッドソックスの澤村拓一は3点ビハインドの7回表二死1塁の場面で4番手として登板。ビシェットにヒットを許し、二死1・3塁とピンチを広げたが、ブラディミール・ゲレーロJr.をセンターフライに打ち取った。8回表も続投し、一死からルルデス・グリエルJr.にヒットを許したものの、次打者マット・チャップマンのヒットで三塁を狙ったグリエルJr.は左翼アレックス・バードゥーゴの素早い返球でタッチアウト。守備にも助けられて1回1/3を無失点に抑え、今季の防御率は2.84となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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