パイレーツ逆転勝利 筒香嘉智の今季初長打が逆転2点打、鈴木誠也は連続試合出塁がストップ

【パイレーツ4-3カブス】@リグリー・フィールド

 パイレーツは3点を追う3回表にダニエル・ボーグルバックの3号2ランで1点差とし、5回表には二死満塁から筒香嘉智がレフトへの2点タイムリー二塁打を放って逆転に成功。先発のブライス・ウィルソンは3回3安打3失点で降板したが、5人のリリーバーが1点のリードを守り抜いた。パイレーツ2番手のウィル・クロウが今季初勝利(0敗)、6番手のクリス・ストラットンが今季初セーブをマーク。カブス2番手のイーサン・ロバーツに今季初黒星(0勝)が記録された。

 パイレーツの筒香は「4番・一塁」でスタメン出場。2回表の第1打席はセカンドゴロ、3回表一死1・2塁で迎えた第2打席はファーストゴロ併殺打に倒れたが、5回表二死満塁の第3打席で逆転タイムリー二塁打を放ち、チームを勝利に導いた。7回表一死1・3塁の第4打席はセカンドゴロ併殺打に打ち取られ、9回表の第5打席は空振り三振。5打数1安打2打点に終わったが、今季初長打がチームの勝利につながり、今季の打率は.195、OPSは.534となった。

 一方、開幕から12試合連続出塁を続けているカブスの鈴木誠也は「2番・DH」でスタメン出場。1回裏の第1打席で見逃し三振に倒れたあと、2回裏一死1・3塁からの第2打席でサードゴロを打ち、チームの3点目を叩き出したが、5回裏の第3打席と7回裏の第4打席はいずれも空振り三振に終わり、連続試合安打がストップした。4打数0安打1打点で今季の打率は.343、OPSは1.263となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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