ルーニーが現役引退!ダービーの正式監督に就任
2021.01.16

元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが現役引退を発表し、ダービー・カウンティの正式監督に就任した。
エバートンでプロキャリアをスタートさせた35歳ルーニーは、マンチェスター・ユナイテッドで559試合に出場して253ゴールを記録。プレミアリーグ5冠、UEFAチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグのタイトルを獲得した。またイングランド代表でも120キャップで52ゴールを挙げ、マンUと代表で歴代最多得点者として歴史に名を刻んでいる。2017年にエバートンに復帰後、DCユナイテッドでプレーし昨年ダービーに加入。11月から選手権暫定監督を務め、今月スパイクを脱ぐ決意を固め、2年半契約で正式監督に就任した。ルーニーは引退を決断した経緯を説明している。
「イギリスに戻った時、ダービーというクラブの可能性に完全に打ちのめされた。スタジアム、トレーニング場、スタッフの質、そして若い選手たち…。もちろん声援を送るサポーターたちにね。他にもオファーがあったけど、ダービーが私にぴったりの場所だと本能的にわかったんだ」。
「ブライアン・クラウ、ジム・スミス、フランク・ランパード、フィリップ・コクーのような監督の後を追う機会を得られたのは光栄だ。この1年で目の当たりにしたクラブの歴史や可能性を実現させるために、何事にも手を抜かない事を約束するよ」。
photo – Matthew Ashton