バイエルンが前人未到のブンデス10連覇!ドルトムントとの“デア・クラシカー”制し優勝決める

 23日にブンデスリーガ第31節が開催し、バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントの“デア・クラシカー”が実現した。

CL敗退のバイエルン、奥川フル出場のビーレフェルトに3発快勝で優勝に前進

 首位バイエルンと2位ドルトムントによるビッグマッチ。勝てば優勝が決まるバイエルンは、序盤から攻勢に出る。15分に右CKからクロスをが送られると、レオン・ゴレツカが後方に落とす。セルジュ・ニャブリがボレーシュートを沈め、バイエルンが貴重な先取点を奪う。勢い付くバイエルンは34分、トーマス・ミュラーがスルーパスを供給しロベルト・レバンドフスキがリーグ33得点目となる追加点を挙げる。

リードして試合を折り返したバイエルンだったが、後半開始早々にペナルティエリア内にでファウルを犯し、52分にエムレ・ジャンにPK弾を決められてしまう。1点差となり球際もより一層激しさを増す中、ジャマル・ムシアラがペナルティエリ内でマルセル・ザビツァーとワンツーを仕掛け、決定的なゴールを沈め勝負あり。3-1で“デア・クラシカー”を制したバイエルンが、前人未到のブンデス10連覇を達成した。

Photo Matthias Hangst

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

目次
閉じる