「警察に騒ぎ過ぎるなと言われたけど…」アンリ、優勝決めた2004年トッテナム戦の裏話を回顧

 元アーセナルのティエリ・アンリ氏は、地元のライバルの敵地で優勝を決めた2004年を振り返った。

 2003-04シーズンに、アーセナルは4月に残り1ポイント獲得で優勝が決まる状況でトッテナム・ホットスパーと敵地ホワイト・ハート・レーンで対戦。前半にアーセナルがパトリック・ヴィエラとロベール・ピレスが得点を挙げると、後半に入りトッテナムが猛反撃に転じ、最終スコア2-2のドローに終わる。4試合を残してアーセナルの優勝が決まり、アンリはユニフォームを脱いで敵地に駆け付けたファンの下に走っていき、共に偉業を祝福した。結局アーセナルはシーズン無敗で優勝する“インビンシブルズ”を達成したが、『スカイスポーツ』に出演したアンリは試合前に警察からある命令を受けていたと明かしている。

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「ホワイト・ハート・レーンでタイトルを獲っても、祝い過ぎないよう試合前に警察から命令があったから、ちょっと変な感じだった。公平に見て行き過ぎたと思っているよ。2-0から彼らが同点に追い付いた時、まるでリーグ優勝したように祝い始めてたから、“待てよ、彼らは私たちがチャンピオンになるのにあと1ポイントだけ必要って分かっているのか?”って思ったね」。

「試合終了のホイッスルが鳴った時、私はアシェリー・コールに“さぁ、お祝いしよう”って言ったんだ。本当に引き分けで祝うのか?ってなったけど、“本気か?俺たちは1ポイントだけ必要だったんだぞ!”と言って祝福したよ。その様子は写真にも残っているし、リーグを勝ち取ったというのを伝えるには最後に笑うことが常に重要なんだ」。

Photo Ian Walton

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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