トラウトとサンドバルの活躍でエンゼルス3連勝 2番・大谷翔平は4打数1安打で打率.213に

【ガーディアンズ1-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

 エンゼルスは先発のパトリック・サンドバルが7回90球を投げて被安打2、奪三振9、与四球1、失点0という安定感抜群のピッチングを披露。打線もマイク・トラウトの5号2ランを含む2安打3打点の活躍などでサンドバルを援護し、ガーディアンズを4対1で破って連勝を3に伸ばした。好投したサンドバルは今季初勝利(0敗)、4番手のライセル・イグレシアスが今季4セーブ目をマーク。ガーディアンズ先発のトリストン・マッケンジーに今季2敗目(0勝)が記録された。

 サンドバルが好投するなか、エンゼルスは2回裏にブランドン・マーシュのタイムリーで1点を先制。その後、トラウトが3回裏に5号2ラン、5回裏にタイムリー二塁打を放ち、リードを4点に広げた。サンドバルは3回表二死1・2塁のピンチでアメッド・ロサリオをセカンドゴロに抑えたあと、ガーディアンズ打線に二塁すら踏ませず、7回2安打無失点の快投(今季防御率0.00をキープ)。9回表に3番手のジミー・ハーゲットが1点を失ったが、最後は守護神イグレシアスが締めくくった。

 休養の可能性が取り沙汰されたエンゼルスの大谷翔平は今日も「2番・DH」でスタメン出場し、セカンドゴロ、空振り三振、センターへのヒット、ファーストゴロで4打数1安打。5回裏にヒットを放った際は次打者トラウトのタイムリー二塁打で4点目のホームを踏んだ。2試合ぶりの安打を放ち、今季の打撃成績は打率.213、出塁率.272、長打率.373、OPS.645となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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