マノア快投でブルージェイズ完封勝利 加藤豪将は初の1試合フル出場で2打数0安打1四球

【レッドソックス0-1ブルージェイズ】@ロジャース・センター

 ブルージェイズは3回裏に二死1・2塁のチャンスを迎え、アレハンドロ・カークのタイムリーで1点を先制。先発のアレック・マノアが7回3安打無失点の快投を見せるなど、3投手のリレーでこの1点を守り抜き、レッドソックスを1対0で破った。好投したマノアは今季4勝目(0敗)、3番手のジョーダン・ロマノは今季9セーブ目をマーク。レッドソックス先発のギャレット・ウィットロックは3回4安打1失点(自責点0)で今季初黒星(1勝)を喫した。

 1回裏、2回裏と2イニング連続で先制機を生かせなかったブルージェイズは、3回裏に遊撃クリスチャン・アローヨのエラーから一死1・2塁のチャンスを作り、マット・チャップマンは空振り三振に倒れたものの、カークのタイムリーで先制。その後は両軍とも無得点のイニングが続き、ブルージェイズが1対0で完封勝利を収めた。昨季メジャーデビューして9勝を挙げたマノアは開幕4連勝。4度の先発登板で防御率1.44と安定感抜群のピッチングを続けている。

 ブルージェイズの加藤豪将は「8番・一塁」でスタメン出場し、途中交代することなく自身初の1試合フル出場。2回裏の第1打席で四球を選んだが、4回裏の第2打席はライトへのファウルフライ、6回裏の第3打席はセカンドゴロに倒れ、2打数0安打1四球で今季の打率は.143、OPSは.686となった。レッドソックスの澤村拓一は登板機会なし。ブルージェイズの菊池雄星は明日(日本時間4月30日)のアストロズ戦に先発予定となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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