アトレティコ、リーグ王者レアルへの花道を拒否 主将オブラク「パシージョは好ましくない」

アトレティコ・マドリードは、優勝したレアル・マドリードのためにパシージョ(花道)は行わない方針だと明らかにした。
レアルが2季ぶり35度目のラ・リーガ優勝!アンチェロッティ監督は史上初の欧州5大リーグ制覇
レアルが第34節で2シーズンぶり35回目のリーガ優勝を達成し、8日に行われる“マドリード・ダービー”でピッチ入場の際に優勝チームを花道を作って出迎えるか議論されている。まだ確定はしていないものの、アトレティコは地元のライバルの栄光を祝福するのはサポーターのためにすべきでないと考えている模様。GKヤン・オブラクは「キャプテンとして、僕はパシージョというアイデアを好まない者の一人だ」と反対の意思を伝えている。一方でアトレティコが優勝した2014年にはレアルがパシージョを拒否しており、強いライバル関係がこの儀礼の形を少しずつ変えてきているようだ。
Photo Denis Doyle