パドレスが元メッツ・カノー獲得間近との報道 「左の代打要員として起用」と番記者は予想

「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマン記者によると、パドレスがロビンソン・カノーの獲得に向けて動いているようだ。まだ確定はしておらず、球団からの正式発表も行われていないが、獲得間近であることが報じられている。現在39歳のカノーは日本時間5月3日にメッツからDFAとなり、同9日にはリリースされてFAに。3760万ドル分の契約が残っていたが、これはメッツに負担義務があるため、パドレスはメジャー最低保証年俸でカノーを獲得することができる。

 メジャーリーグ公式サイトでパドレスを担当するAJ・カッサベル記者はパドレスにおけるカノーの起用法について「左の代打要員」と分析。金河成(キム・ハソン)、オースティン・ノラ、ホセ・アゾカーといった打力に欠ける選手の代打として試合終盤に起用されることを予想している。また、「ボブ・メルビン監督はマッチアップを重視して打線を組む」と指摘し、相手投手との相性次第ではスタメンに名を連ねる機会もあると考えているようだ。

 カッサベル記者はカノーが指名打者としてスタメン起用される可能性にも言及している。ただし、パドレスはルーク・ボイトが故障離脱からの戦列復帰を果たしており、今後はボイトがレギュラーの指名打者として起用される見込み。カノーの指名打者としての出場機会は限定的なものとなるだろう。場合によっては、カノーを二塁に置き、正二塁手のジェイク・クロネンワースを遊撃手として起用するケースもありそうだ。

 カノーにはフェルナンド・タティスJr.ら若手選手のメンターとしての働きも期待される。カノーとタティスJr.はドミニカ共和国のウィンターリーグでチームメイトとしてプレーした経験があり、そのチームではタティスJr.の父が監督を務めていた。もはや全盛期のような活躍は期待できないものの、選手層に厚みを加え、若手選手のメンターとして機能するだけでも、メジャー最低保証年俸を支払う価値はあるのかもしれない。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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