アストロズが破竹の11連勝で地区首位をキープ 11試合でわずか12失点と安定感抜群の投手陣

【アストロズ6-1ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

 破竹の10連勝中と絶好調のアストロズは、その勢いのままに初回にいきなり5点を先制。先発のフランバー・バルデスは8回途中まで1失点に抑える好投を見せ、投打が噛み合ってナショナルズを6対1で破り、連勝を11に伸ばした。好投したバルデスは今季2勝目(2敗)をマーク。ナショナルズは先発のジョザイア・グレイが3本のアーチを浴びるなど6回6失点と打ち込まれ、今季3敗目(4勝)を喫した。

 アストロズは1回表にホセ・アルトゥーベの6号先頭打者初球アーチ、アレックス・ブレグマンのタイムリー二塁打、ヨーダン・アルバレスのタイムリー、ユリ・グリエルの1号2ランで一挙5点を先制。3回表にはアルバレスが11号ソロを放ってリードを6点に広げ、7回裏にアルシデス・エスコバーのショートゴロの間に1点を返されたものの、6対1で快勝した。

 強打のイメージが強いアストロズだが、大型連勝の快進撃は投手力。11試合でわずか12失点(自責点10)と抜群の安定感を誇っており、連勝期間中の防御率は驚異の0点台(0.91)となっている。また、アストロズのダスティ・ベイカー監督は通算2009勝目をマーク。レオ・ドローチャーを抜いてメジャー歴代単独10位に浮上した。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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