ノーヒッター達成のエンゼルス・デトマーズと打撃好調のフィリーズ・ハーパーが週間MVPに選出

 日本時間5月17日、レギュラーシーズン第6週の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはノーヒッターを達成したリード・デトマーズ(エンゼルス)、ナショナル・リーグは打撃好調のブライス・ハーパー(フィリーズ)が選出された。デトマーズはキャリア初受賞で、エンゼルスからの選出はテイラー・ウォードに続いて今季2人目。エンゼルスの投手による受賞は2016年7月のマット・シューメイカー以来となる。ハーパーはキャリア7度目の受賞で、フィリーズからの選出は2019年6月のジェイ・ブルース以来となった。

 デトマーズは日本時間5月11日、大谷翔平のMVP表彰セレモニーが行われた試合で球団史上12度目となるノーヒッターを達成。エンゼルスのノーヒッター達成は2019年7月の継投ノーヒッター以来であり、個人での達成は2012年5月のジェレッド・ウィーバー以来10年ぶりだった。また、22歳306日での達成は球団史上最年少であり、新人投手のノーヒッターはワイルドカード時代ではホセ・ヒメネス(1999年)、バド・スミス(2001年)、アニバル・サンチェス(2006年)、クレイ・バックホルツ(2007年)、クリス・ヘストン(2015年)、タイラー・ギルバート(2021年)に続いてメジャー全体で7人目。ちなみに、デトマーズはメジャー通算11度目の登板での快挙達成だった。

 ハーパーは6試合に出場して23打数14安打、打率.609、6二塁打、3本塁打、8打点、3盗塁、出塁率.643、長打率1.261、OPS1.904と大暴れ。日本時間5月13日から3試合連続で二塁打と本塁打を放ち、なおかつ複数の打点を記録したが、これは2020年8月のリース・ホスキンスに続いて球団史上2人目の快挙だった。また、6試合のスパンで打率6割、9長打、3盗塁を記録したのはタイ・カッブ(1912年)、ケン・ヘンダーソン(1972年)、ジョー・モーガン(1976年)、フェルナンド・タティスJr.(2021年)に続いてメジャー史上5人目。今季の24長打と83塁打はメジャートップの数字であり、現時点で9本塁打以上かつ6盗塁以上を記録している唯一の選手となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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