先発・シンダーガードの炎上でエンゼルス連勝ストップ 大谷翔平は痛烈な先制打放つも3三振

【エンゼルス4-7レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

 エンゼルスは1回表に大谷翔平の痛烈なタイムリー二塁打などで3点を先制したものの、先発のノア・シンダーガードが1回持たず6失点(自責点4)で降板する大炎上。初回の大量失点が大きく響き、レンジャーズ3連戦の初戦に4対7で敗れ、連勝は2でストップした。レンジャーズ先発のジョン・グレイが今季初勝利(1敗)、4番手のジョー・バーロウが今季7セーブ目を記録。シンダーガードには今季2敗目(3勝)が記録された。

 1回表に大谷のタイムリー二塁打とブランドン・マーシュの2点タイムリー二塁打で3点を先制したエンゼルスだったが、シンダーガードが大誤算。1回裏無死1・2塁からコリー・シーガーとアドリス・ガルシアの連続タイムリー、コール・カルフーンの犠飛であっという間に同点に追いつかれると、味方の守備のミスもあって逆転を許し、さらに二死満塁のピンチを背負ったところで降板した。2番手のハイメ・バリアがイーライ・ホワイトに2点タイムリーを許したため、シンダーガードは6失点。エンゼルスはその後、4回表にアンドリュー・ベラスケスのタイムリーで2点差としたが、7回裏にハイムの4号ソロでリードを広げられ、4対7で敗れた。

 初回にセンター後方のフェンスを直撃する弾丸ライナーのタイムリー二塁打を放った大谷は、3回表の第2打席で見逃し三振、5回表の第3打席で空振り三振、7回表の第4打席で見逃し三振に倒れ、4打数1安打1打点3三振。今季の打率は.257、OPSは.790となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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