右肩手術のコンフォートは今季絶望ではない? 代理人のボラス氏が球宴後に契約する可能性を示唆

 メッツからのクオリファイング・オファーを拒否したあと、契約先が見つからずにFA市場に残ったままとなっているマイケル・コンフォート。4月には右肩の手術を受けたことが報じられ、2023年シーズンからのプレー再開を目指しているのかと思われていたが、代理人のスコット・ボラス氏によると、まだ複数の球団がコンフォートに興味を持ち続けており、クオリファイング・オファーに関連するペナルティが効力を持たなくなるドラフト後(要するにオールスター・ブレイク明け)にどこかの球団と契約する可能性があるという。

 コンフォートがオールスター・ブレイクより前にどこかの球団と契約することは考えられない。コンフォートはメッツからのクオリファイング・オファーを拒否してFA市場に出ているため、メッツ以外の球団がコンフォートと契約した場合、ルールに従って今年7月のドラフトにおける指名権を剥奪されることになるからだ。なお、今年7月25日(現地時間)までにメジャーリーグ機構とメジャーリーグ選手会が国際ドラフトの導入に合意した場合、クオリファイング・オファーの制度は廃止されるため、コンフォートはクオリファイング・オファー対象の最後の選手となる可能性がある。

 4月に右肩の手術を受けた際、コンフォートは今季絶望であるとみられていたが、ボラス氏によると、手術後のリハビリが順調に進んでおり、予定より早い今年9月にはメジャーの試合に出場できる準備が整う可能性があるという。ポストシーズン出場のためには、9月1日(現地時間)までにロースターの40人枠(もしくは60日間の故障者リスト)に登録されている必要があり、ボラス氏が言うように、コンフォートをレギュラーシーズンのラストスパートやポストシーズンのための切り札として考える球団が9月までにコンフォートと契約する可能性は残されている。

 現在29歳のコンフォートは、昨季メッツで125試合に出場して打率.232、14本塁打、55打点、OPS.729を記録。メジャー7年間の通算成績は757試合に出場して650安打、打率.255、132本塁打、396打点、OPS.824となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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