ロイヤルズ・ペレスが左手の親指を痛めて10日間の故障者リスト入り 昨季のア・リーグ本塁打王&打点王

 日本時間5月18日、サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)がホワイトソックスとのダブルヘッダー第1試合でスイングした際に左手の親指を痛め、第2試合の開始前に10日間の故障者リストに登録された。「3番・DH」でスタメン出場して3打数1安打2三振を記録していたペレスだが、7回裏に回ってきた第4打席で代打を送られて交代。「左手の親指の捻挫」と発表され、故障者リスト入りが決まった。なお、ペレスに代わる捕手としてマイナーのAA級からセバスチャン・リベロがメジャー昇格を果たしている。

 ペレスは昨季、打率.273、48本塁打、121打点、OPS.859の好成績をマーク。46本塁打の大谷翔平(エンゼルス)らと本塁打王争いを繰り広げ、48本塁打はブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)と並んでメジャートップの数字だっただけでなく、捕手によるシーズン記録を塗り替えた。また、打点王のタイトルも獲得し、捕手による本塁打と打点の二冠は「ビッグ・レッド・マシン」の主軸だったジョニー・ベンチ(元レッズ)以来2人目となる快挙。それまでのキャリアハイは27本塁打と80打点だったが、一気に数字を伸ばして「強打の捕手」としてメジャーの歴史に名を刻んだ。

 今季はここまで34試合に出場して打率.206、6本塁打、16打点、OPS.636と低調なスタート。4月に2度の1試合2本塁打を記録したものの、なかなか波に乗れない状況が続いている。故障者リストからの復帰後にエンジンがかかるか注目したい。

 ペレスが離脱したロイヤルズは現在、MJ・メレンデスとリベロの2人が捕手としてアクティブ・ロースターに登録されており、有望株のメレンデスが多くの出場機会を得ることが予想される。メレンデスは昨季マイナー2階級合計(AA級とAAA級)で41本塁打、103打点を記録。今年5月3日にメジャーデビューを果たしたが、まだメジャー初アーチは生まれていない(追記:ダブルヘッダー第2試合でメジャー初本塁打を記録)。また、ペレスの離脱に伴ってメジャー昇格を果たしたリベロは、今季AA級で19試合に出場して打率.274、3本塁打、12打点、OPS.856を記録している。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

目次
閉じる