【ELプレビュー】長谷部&鎌田のフランクフルトが決勝の舞台へ!難敵レンジャーズを倒し無敗優勝なるか

18日のミッドウィークに、UEFAヨーロッパリーグ決勝が開催。無敗で勝ち上がってきたアイントラハト・フランクフルトと躓きながらもファイナルの頂に登り詰めたレンジャーズの一戦は、どのような物語を描くだろうか。
フランクフルトが初のEL決勝進出!18日にレンジャーズと激突
マッチプレビュー
・同カードが実現するのは、1959-60シーズンのヨーロピアンカップ準決勝以来。フランクフルトがホームでの1stレグで6-1の大勝を収めると、2ndレグでは6-2の打ち合いを制し、2戦合計12-4で決勝進出を果たした。
・フランクフルトはラファエル・ボレがチームトップの8ゴールで今シーズンのブンデスリーガを終え、ヨーロッパでは鎌田大地が最多5得点を叩き出している。
・今シーズンのELで、フランクフルトは決勝まで負けなしで勝ち進み(7勝5分)、レンジャーズは14戦中5敗を喫しながらもファイナルにコマを進めた(6勝3分)。
監督&選手コメント
オリバー・グラスナー監督(アイントラハト・フランクフルト)
「この2ヶ月間、選手たちが作り上げたものを誇りに思う。レンジャーズはウェストハムとバルセロナをミックスしたようなチーム。ビルドアップでのプレーはオランダ人監督の影響があり、メンタリティはイギリス人のそれで、勝つには最高のパフォーマンスが必要だ」。
ゼバスティアン・ローデ(アイントラハト・フランクフルト)
「僕にとって、キャリア最高の試合になるのは間違い無いだろう。ウェストハム戦から2週間で、すでにこの雰囲気は掴んでいる。誰もが試合について話し、タイトルを獲得してほしいと言う。明日のことを考えると鳥肌が立つよ」。
ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト(レンジャーズ)
「90年代に3年間プレーしたクラブであり、子供たちを決勝に導けるのを誇りに思う。ヨーロッパで2つ目のメジャーなタイトルを手にする大きなチャンスだ。私たちは素晴らしい成績を残してきたし、素晴らしい決勝になるだろうが、ファイナルは買ってこそいいものだ」。
ライアン・ジャック(レンジャーズ)
「クレイジーな旅だった。まさかここでELの決勝を戦えるとは思っていなかった。ここにいるのを誇るに思うし、感謝している。トロフィーを持ち帰る事ができればと思っているよ」。
Photo Getty Images