メッツのシャーザーが6~8週間戦線離脱 前回登板で左脇腹痛める

 ナショナル・リーグ東部地区を快走するメッツにとって大きな痛手だ。先発投手陣の柱であるマックス・シャーザーが左脇腹を痛め、6~8週間ほど戦列を離れなければならない状態と診断された。シャーザーは今月18日のカージナルス戦でリーグ最多タイの5勝目を挙げたが、登板中に痛めて6回途中に降板。故障のレベルは「中から上」だと伝えられ、復帰は早くても7月上旬と見込まれている。

 サイ・ヤング賞獲得3回の右腕は、シーズン前に3年1億3000万ドルの契約を結んで新加入。今季の年俸約4333万ドルは歴代最高額で、新天地1年目から期待を裏切らない活躍を続けていた。また、二枚看板を形成するジェイコブ・デグロムも右肩甲骨の炎症により、今季は登板していない。サイ・ヤング賞投手2人の今季年俸総額は約7880万ドルにものぼる。

  さらに先日は、先発ローテーションからタイラー・メギルが右上腕二頭筋の張りで故障者リスト入りしたばかり。幸いにも、同地区の他4球団はいずれも勝率5割に届かない戦いぶりだ。先発3番手のクリス・バシットは厳しい状況であると認めながらも「それに耐えられるだけの層の厚さ」を主張している。メッツはこの緊急事態をしのげるだろうか。(文●藤原彬)

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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