HR競争連覇のパワー アロンソのサヨナラ2ランでシーソーゲーム決着

【カージナルス6-7xメッツ】延長10回タイブレーク@シティ・フィールド

 取って取られて、延長10回までもつれた熱戦にメッツのピート・アロンソがサヨナラ2ランで終止符を打った。1回裏に幸先良く2点を先制したメッツだが、2回表と3回表にソロアーチを打たれ、序盤は五分五分の展開。それでも1点を勝ち越された直後の5回裏には、一気に3点を奪い逆転する。だが、カージナルスは持ち前の粘りで9回表には5対5に追いつき、延長10回表に再び勝ち越す。先に追い詰められたメッツだが、その直後に主砲アロンソが一振りで決着をつけた。4日前にメジャー初登板を飾ったばかりのコリン・ホルダーマンがメジャー初白星(0敗)を手にし、ジオバニー・ガイエゴスに2敗目(0勝)がついている。

 互いに意地を見せた一戦で、最初にスコアを動かしたのもアロンソのバットだった。初回にシフトを破る打球をレフト前へ弾き返して先制点を挙げると、続くジェフ・マクニールのショートゴロの間には三走のフランシスコ・リンドーアがホームへ激走し、ホームタッチプレーを制して2点目をもぎ取る。5回裏にもルイス・ギヨーメがホームへのヘッドスライディングを敢行し、マクニールは相手センターがぎりぎりで捕球できないタイムリーを放つなど、間一髪のプレーが続いた。9回表にはクローザーのエドウィン・ディアズ登場で勝利も見えたが、打ち崩されて試合は延長に入る。

   走者2塁から始まる延長戦でメッツは10回表に1点を取られたが、昨年のオールスターホームラン・ダービーで2年連続優勝を飾った男が、裏の攻撃をわずか2球で終わらせた。インコースに入ってくる速球を振り抜いて飛ばした打球はあっという間にレフトスタンドへと突き刺さり、ホームベースに歓喜の輪が広がった。メッツは26勝14敗で、ナショナル・リーグ首位を快走している。(文●藤原彬)

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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