バルセロナがM・アロンソ獲得を狙うも…高額な移籍金に難色示す

 バルセロナはチェルシーのマルコス・アロンソを狙うものの、移籍金の面で困難な状況を強いられている。

スペイン帰国を望むM・アロンソ 今夏バルセロナが獲得に乗り出す

 31歳M・アロンソは今夏にスペイン復帰を望んでおり、左サイドバック補強を望むバルサが熱視線。イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はTwitterで、「彼はチェルシーに敬意を表しているが、優先順位はスペインに戻ることだ。バルサはすでにその意向と潜在的な価格を探るためにコンタクトを取り始めている」と投稿した。

 しかしチェルシーの新オーナーを務めるトッド・ベーリー氏はM・アロンソの退団を簡単には認めず、市場に出る場合1500万ユーロ(約20億円)の移籍金を要求。バルサは高額な移籍金を支払う用意が出来ておらず、1000万〜500万ユーロ(約13億〜7億円)程での取引を望んでいる。他にもレアル・マドリードやアトレティコ・マドリードがM・アロンソを狙っており、今夏に争奪戦を繰り広げるかも知れない。

Photo Mike Hewitt

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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