ドジャース快勝 好調のベッツが11号・12号を連発してナ・リーグ本塁打王争いのトップに浮上!

【ドジャース9-4ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

 ドジャースは昨夏のトレードで放出した有望株ジョザイア・グレイを試合序盤から攻略。3回までに7点を奪って早々にノックアウトし、9対4で快勝してナショナルズ3連戦の勝ち越しを決めた。ドジャース先発のウォーカー・ビューラーは6回6安打3失点(自責点2)で6勝目(1敗)をマーク。グレイは3本塁打を浴びるなど、3回5安打7失点と打ち込まれ、4敗目(4勝)を喫した。

 ドジャースは1回表にグレイとのトレードで加入したトレイ・ターナーが3号2ランを放ち、2点を先制。その裏にビューラーが3点を失ったものの、2回表にムーキー・ベッツの11号3ランであっという間に試合をひっくり返した。3回表にクリス・テイラーの4号2ランでリードを広げ、4回表にはベッツが12号ソロ。6回表にマックス・マンシーの押し出し四球でさらにリードを広げ、リリーフ陣がナショナルズの反撃を1点に抑えて9対4で快勝した。

 ベッツは2本塁打を含む4打数3安打4打点の活躍を見せ、ピート・アロンソ(メッツ)、C・J・クロン(ロッキーズ)、クリスチャン・ウォーカー(ダイヤモンドバックス)に1本差をつけてナ・リーグ本塁打王争いのトップに浮上。5月は打率.345、9本塁打、OPS1.161と絶好調だ。1番打者としての1試合複数本塁打は通算18度目(ジョージ・スプリンガーと並んで歴代2位タイ)となり、アルフォンゾ・ソリアーノが持つメジャー記録まであと1に迫っている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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