【CL決勝レーティング:リバプール】4年前の雪辱ならず…近いようで遠かった“あと一歩”

 カップ3冠の目標を掲げ臨んだUEFAチャンピオンズリーグ決勝だったが、完封負けを喫したリバプール。近いようで遠かったあと一歩、選手たちの出来を『スカイスポーツ』が評価する。

CL決勝レアル戦に闘志みなぎるサラー「4年前の借りを返す」

アリソン 6
 決勝でレアルが放った枠内シュートは2本のみで、アリソンの仕事量の少なさを物語っている。故にヴィニシウスのゴールを悔やまれるが、フリーの状態で打たれてしまい何も出来なかった。

トレント・アレクサンダー=アーノルド 6
 ヴィニシウスとのバトルは試合前から見どころの一つとして挙げられたが、最初の1時間はレアルに攻撃面で脅威を与え続けた。しかしゴール前でヴィニシウスを見失ったのは、大きなミスとなった。

イブラヒマ・コナテ 8
 ウルヴス戦では調子の悪そうに見えたが、コナテ大舞台で印象的な活躍を見せた。前半はヴィニシウスの危険なパスをカットし、アリソンと衝突しベンゼマにシュートを許してしまったが、その後はヴィニシウスに見事なタックルを見舞った。

フィルジル・ファン・ダイク 6
 レアルのゴールシーンでは、ファン・ダイクは珍しいミスを犯したのだろうか?消極的になりバルベルデがボックス内に進入するのを許し、失点につながったためこの評価に繋がった。だがそれ以外の点では、リバプールに組織力と冷静さをもたらした。

アンドリュー・ロバートソン 7
 今シーズンのロバートソンは、素晴らしいプレーを披露した。前半の終盤と後半はマネにチャンスを与えて積極的なプレーを見せたが、ゴールに結びつく事はなかった。

チアゴ・アルカンタラ 7
 キックオフ直前までコンディションに不安があり、ウォームアップまでケガの様子が心配されたが、先発でピッチに立ちいつも通りリバプールの中盤をリードした。残り15分でフィルミーノと交代するまで、他のどの選手より多いタッチ数を記録していた。

ファビーニョ 6
 ケガで欠場が懸念されたがスタメンに名を連ね、リバプールの中盤をいつも通り安定させ、レアルにピッチ中央付近のプレーに制限をかけた。後半、バルべるでへのレイトタックルにより警告を受けた。

ジョーダン・ヘンダーソン 6
 リバプールのキャプテンとして多くのことを成し遂げたが、2つ目のCLのトロフィーを手にする事ができず悔しい思いをしただろう。、ハーフタイム直前にはシュートを放ち、精力的なプレスを熱意で試合開始のホイッスルが吹かれた直後から調子を上げていった。後半に交代するまで、追いかけ、奮闘し、結果を残そうとした。

ルイス・ディアス 6
 リバプール加入から目覚ましい活躍を見せていたディアスは、パリでカルバハルという経験豊富な右サイドバックと対峙した。隙あらばドリブルを仕掛ける興味深いバトルを繰り広げていたが、レアルの先制点の直後に交代となったのはどちらが優位だったのか示された。

サディオ・マネ 6
 マネはパリで最高のパフォーマンスを見せればバロンドールを獲得できるかも知れないと言われたが、リバプールで最後の出場となる可能性があるこの試合で、魔法のような瞬間を作り出すことは出来なかった。前半に何度かシュートを狙ったものの、クルトワにポストに当たり阻まれるなど決定的なチャンスに恵まれなかった。

モハメド・サラー 6
 後半にクルトワにファインセーブをされ地面を叩くシーンが、フラストレーションが溜まった今試合を集約している。2018年以降レアルと決着をつけなければならないと話し、90分を通してクルトワに立ち向かっていった。

サブ
ディオゴ・ジョッタ 6、ナビ・ケイタ 6、ロベルト・フィルミーノ 6
 ジョッタはファイナルサードでショットを放つもクロトワに阻まれた。ケイタはボックス手前で得たチャンスを活かすことができず、フィルミーノはスペースこそ見つけるも決定的な場面はなかった。

Photo Robbie Jay Barratt – AMA

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

目次
閉じる