W杯POに臨むジンチェンコ 涙ながらに停戦を訴える「国民全員の願い」

 マンチェスター・シティのウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコはFIFAワールドカップ欧州予選プレーオフを前に涙ながらに思いを語った。

W杯欧州POの延期分日程が決定 準決勝スコットランドvsウクライナは6月開催に

 プレーオフ準決勝は3月24日に開催される予定だったが、ロシアのウクライナ侵攻により試合が延期に。6月1日にスコットランドのグラスゴーにあるハムデン・パークで行われ、スコットランドとウクライナの勝者がウェールズとのプレーオフ決勝に臨む。スコットランド戦前会見に出席したジンチェンコは、母国で起きているロシアの軍事侵攻を触れ、涙ながらに停戦を訴えた。

「ウクライナ人は皆、一つのことを望んでいる。戦争を終わらせたいんだ。ロシアの侵攻で、ウクライナの全ての人が飢えと生存を強いられている。今日はウクライナ、明日は他の国になっているかも知れない。正直に言うと、最初の頃はサッカーのことをあまり考えられなかったんだ。自分の国で起こっている事と同じ時間を生きるのは不可能だったんだ。でも全てのサポートのおかげで、僕たちはやり遂げた。そしてもう一つの夢がある。W杯に出場することだ。国民を幸せにするためにね」。

Photo Mark Runnacles

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学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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