スコットランド人審判2名がゲイを告白「サッカー界にある壁を取り除きたい」

 スコットランド人審判のクレイグ・ネイピアとロイド・ウィルソンは、自身がゲイであると告白した。

17歳ブラックプールMFがゲイをカミングアウト「もう嘘をつきたくない」

 32歳ネイピアはスコットランド下部リーグで笛を吹く審判で、ブラックプールの17歳ジェイク・ダニエルズと1990年に公表をしたジョン・ファシャヌに触発され、同僚ウィルソンと共にカミングアウトを決断。スコットランドサッカー協会(SFA)のTwitterアカウントで公開した動画で、ネイピアは同じ立場に立つ人々の烙印や恐れを取り除きたいと伝えた。

「こうして話せる日が来るなんて思ってもみなかった。私はこの問題を長い間抱えて生きてきた。ここまで来るのは大変だったけど、ここ2〜3年でだいぶ楽になったよ。人々が本来の自分らしさを発揮し、自分の肌のままで楽しく快適に暮らせる風土に変えていき、それがサッカー界に及んで欲しいと思った。トーマス・デーリー(イギリス人高飛び込み選手)がカミングアウトした時、新聞を読んで感動したのを覚えている。今のサッカーにはまだ壁があるね」。

「私は、社会的なこと、NHSでの仕事、大学での仕事などさまざまな分野に携わっているけど、ゲイである事は全く問題ない。だけどサッカーは違う。だからこそ、こう言った場で話すのは重要だと思う。ピッチの上でオープンにしているサッカー選手はいないけど、彼らはそこにいる。ピッチ上でロールモデルを置くまではこう言った会話をしていき、スティグマや恐怖を変える必要があるんだ」。

PhotoChristian Cooksey

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

目次
閉じる