ヒル好投のレッドソックスが4連勝で勝率5割復帰 明日からエンゼルスとの4連戦がスタート

【レッドソックス5-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

 レッドソックスは1対1の同点で迎えた6回表にフランチー・コルデロの3号3ランで勝ち越しに成功。5対2でアスレチックスを破って3連戦をスイープし、連勝を4に伸ばして勝率5割復帰を果たした。レッドソックス先発のリッチ・ヒルは7回途中3安打1失点の好投で2勝目(3敗)をマーク。一方、アスレチックス先発のフランキー・モンタスは6回6安打4失点(自責点1)で6敗目(2勝)を喫した。

 レッドソックスは1回表にラファエル・デバースのタイムリーで先制。先発のヒルは1回裏にラモン・ローレアーノのタイムリー二塁打で同点に追いつかれたが、そこから打者16人を連続でアウトにする好投を見せ、7回裏先頭のジェッド・ラウリーにヒットを許したところでマウンドを降りた。ヒルが好投を続けるなか、6回表にコルデロが3号3ラン、8回表にデバースが12号ソロを放ち、レッドソックスは4点をリード。4番手のライアン・ブレイシアが9回裏にトニー・ケンプのタイムリーで1点を失ったが、5対2で勝利した。

 5月11日(現地時間)の時点で借金9を抱えていたレッドソックスだが、そこから23試合で16勝7敗の快進撃を見せ、4月22日(現地時間)に7勝7敗だったとき以来の勝率5割復帰。6月に入ってからは4戦全勝となっており、最高の形でエンゼルスとの4連戦を迎えることになった。泥沼の11連敗と苦戦が続くエンゼルスにとっては強敵となりそうだ。

 なお、レッドソックスの澤村拓一には登板機会がなかった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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