ジャイアンツが宿敵ドジャースとの3連戦をスイープ! ロドン6回無失点の好投で5勝目

【ドジャース0-2ジャイアンツ】@オラクル・パーク

 ジャイアンツは初回に2本のソロアーチで2点を先制し、先発のカルロス・ロドンが6回98球を投げて被安打2、奪三振8、与四球3、無失点の好投を披露。ドジャースを2対0で破り、宿敵を本拠地オラクル・パークに迎えた3連戦を見事にスイープした。好投したロドンは5勝目(4敗)、4番手のジェイク・マギーは3セーブ目をマーク。ドジャース先発のフリオ・ウリアスは10個の三振を奪い、6回3安打2失点と好投したが、6敗目(3勝)を喫した。

 ジャイアンツは1回裏にオースティン・スレイターの3号先頭打者アーチで先制。一死後、マイク・ヤストレムスキーにも6号ソロが飛び出し、2点のリードを奪った。先発のロドンは2回表先頭のウィル・スミスに二塁打を許したが、後続3人を抑えてピンチを脱出。5回表無死2塁のピンチも無失点に抑え、6回98球でマウンドを降りるまでドジャース打線に得点を与えなかった。

 ジャイアンツ打線はその後、ドジャース投手陣を攻略できず、追加点を奪うことができなかったが、2番手のジョン・ブレビア、3番手のドミニク・リオン、4番手のマギーが各1イニングを無失点に抑え、4人の投手による5安打完封リレーが完成。宿敵ドジャースとの3連戦に3連勝した。地区2位のパドレスもロッキーズに敗れたため、ジャイアンツは首位ドジャースとのゲーム差を3.5、2位パドレスとのゲーム差を3に縮めることに成功している。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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