ヤンキースが今季50勝到達一番乗り! エース右腕・コールは7回まで無安打12Kの快投

【ヤンキース4-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド

 ヤンキースはエース右腕のゲリット・コールが8回裏の先頭打者にヒットを許すまで無安打投球を継続。この回に2点を奪われて同点に追いつかれたが、9回表に勝ち越しに成功し、4対2でレイズを破って今季一番乗りで50勝に到達した。ヤンキース2番手のクレイ・ホームズが5勝目(0敗)、3番手のワンディ・ペラルタが2セーブ目をマーク。レイズ4番手のジェイソン・アダムは今季2敗目(0勝)を喫した。

 コールとシェーン・マクラナハンという好投手同士の投げ合いとなった一戦は、初回にアンソニー・リゾの19号ソロでヤンキースが先制。しかし、マクラナハンは6回4安打1失点の好投を見せた。その上をいったのがコールで、7回までに12個の三振を奪い、無安打投球を継続。ヤンキースはマクラナハン降板後の7回表に無死3塁のチャンスを迎え、二死後に一塁手の崔志萬(チェ・ジマン)のエラーで貴重な追加点を手にした。

 コールは8回裏先頭のアイザック・パレイデスに初安打を許し、次打者ジョシュ・ロウをセンターフライに打ち取ったところで降板。2番手のホームズが今季初登板以来の失点を喫して2対2の同点に追いつかれたが、9回表にアーロン・ヒックスのタイムリー三塁打とホセ・トレビーノの犠飛で2点を奪い、4対2でレイズとの接戦を制した。

 ヤンキースは開幕67試合目で50勝に到達。メジャー記録を上回るシーズン120.9勝ペースとなっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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