トラウト先制3ラン、大谷は19号ソロ 球宴選出コンビが活躍もエンゼルス逆転サヨナラ負け

【エンゼルス4-5xオリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

 エンゼルスはファン投票でのオールスター・ゲーム選出が決まったマイク・トラウトと大谷翔平の2人がそれぞれ本塁打を含む3安打を放つ活躍を見せたが、オリオールズに4対5で逆転サヨナラ負け。クローザーのライセル・イグレシアスが踏ん張れなかった。オリオールズ5番手のディロン・テイトが今季初勝利(3敗)をマーク。イグレシアスは5敗目(2勝)を喫した。

 3回表にトラウトの24号3ランで先制したエンゼルスは、先発のデトマーズが6回2安打無失点の好投を披露。ところが、2番手のホセ・キハダが7回裏にラモン・ウリアスのタイムリー、3番手のライアン・テペラが8回裏にライアン・マウントキャッスルのタイムリーで1点ずつを失い、1点差に追い上げられた。その後、9回表二死から大谷がセンターへ19号ソロを放ち、貴重な追加点をゲット。しかし、9回裏にクローザーのイグレシアスが3本のタイムリーを浴び、4対5で逆転サヨナラ負けとなった。

 大谷は「3番・DH」でスタメン出場し、第1打席は1回表一死1塁の場面でセカンドゴロ。一塁に残ったが、次打者テイラー・ウォードの打席で盗塁に失敗した。3回表の第2打席はレフトへのヒットを放ち、5回表の第3打席は大飛球を放ったものの、レフトフライで凡退。7回表の第4打席で再びレフトへヒットを放ち、9回表の第5打席で貴重な追加点となる19号ソロをセンターへ叩き込んだ。5打数3安打1打点の活躍で今季の打率は.262、OPSは.849となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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