マーリンズが連日の逆転サヨナラ勝ち パイレーツ・筒香嘉智は5打数1安打で打率.182、OPS.523

【パイレーツ2-3xマーリンズ】@ローンデポ・パーク

 パイレーツは1対1の同点で迎えた11回表にベン・ギャメルのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功したものの、11回裏に登板した5番手のウィル・クロウが11回裏無死1・3塁からブライアン・アンダーソンに2点タイムリー三塁打を浴び、2対3で逆転サヨナラ負け。マーリンズは2試合連続の逆転サヨナラ勝ちとなった。マーリンズ6番手のリチャード・ブライアーが2勝目(1敗)をマーク。クロウには6敗目(3勝)が記録された。

 マーリンズは先発のブラクストン・ギャレットが6回102球を投げて被安打2、奪三振11、与四球2、無失点という素晴らしいピッチングを披露。5回裏にはジョーイ・ウェンドルがタイムリー二塁打を放ち、1点をリードした。ところが、3番手のスティーブン・オカートが8回表二死から筒香嘉智にショートへの内野安打を許し、次打者ディエゴ・カスティーヨの打球を三塁アンダーソンが後逸して同点に。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、パイレーツが11回表に1点を勝ち越したものの、11回裏にアンダーソンが2点タイムリー三塁打を放ち、試合に終止符を打った。

 パイレーツの筒香は「4番・DH」でスタメン出場し、1回表の第1打席はセカンドゴロ、4回表の第2打席は空振り三振、6回表の第3打席も空振り三振で凡退。8回表の第4打席はショートへの内野安打を放ち、タイムリーエラーで同点のホームを踏んだ。10回表の第5打席は見逃し三振に倒れ、今季3度目の1試合3三振。11回表はタイブレークの走者となり、ギャメルの二塁打で勝ち越しのホームを踏んだが、チームの勝利には繋がらなかった。5打数1安打でチームの全2得点を記録。今季の打率は.182、OPSは.523となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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