ガーディアンズに敗れてレッドソックスが勝率5割&最下位転落 澤村は2回無失点で防御率2.97

【ガーディアンズ8-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

 レッドソックスは先発のジョシュ・ウィンコウスキーが3回6安打5失点でノックアウトされ、序盤から苦しい展開に。結局ガーディアンズに3対8で敗れ、勝率5割に逆戻りするとともに、オリオールズに抜かれてアメリカン・リーグ東部地区の最下位に転落した。ガーディアンズ3番手のカーク・マカーシーは4回1安打無失点の好リリーフでメジャー初勝利(2敗)をマーク。ウィンコウスキーには5敗目(3勝)が記録された。

 初回にオーウェン・ミラーのタイムリーで先制したガーディアンズは、2回表にオースティン・ヘッジスが6号ソロ、3回表にノーラン・ジョーンズが2号3ランを放ち、5点をリード。3回裏にザンダー・ボガーツとクリスチャン・バスケスのタイムリーで2点を返されたが、4回表に2点を追加し、再び5点リードとした。8回表にはアメッド・ロサリオのタイムリーでダメ押しの8点目。8回裏にケビン・プラウェッキーのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、8対3でレッドソックスを破った。

 レッドソックスの澤村拓一は5点ビハインド5回表に3番手として登板。一死からヘッジスに四球を与えたが、次打者マイルズ・ストローをショートゴロ併殺打に仕留めた。6回表も続投し、2本のヒットで一死1・2塁のピンチを招いたものの、ジョシュ・ネイラーをレフトフライ、ミラーをセカンドゴロに打ち取ってピンチを脱出。2イニングを無失点に抑え、今季の防御率は2.97となった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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