ブルージェイズの7連勝がストップ カージナルス・プホルス通算686号含む3安打3打点の大活躍

【カージナルス6-1ブルージェイズ】@ロジャース・センター

 カージナルスはアルバート・プホルスが5回表に通算686号となる7号3ランを放つなど、4打数3安打3打点の活躍。6対1で勝利してブルージェイズの連勝を7で止め、ポール・ゴールドシュミットとノーラン・アレナドの両主砲を欠いたトロント遠征2試合を1勝1敗で終えた。カージナルス先発のアダム・ウェインライトは7回5安打1失点の好投で7勝目(8敗)をマーク。ブルージェイズ先発のケビン・ゴーズマンに8敗目(7勝)が記録された。

 3回表にディラン・カールソンのタイムリー二塁打で先制したカージナルスは、4回表にラーズ・ニュートバーのタイムリー二塁打で1点を追加。4回裏にボー・ビシェットのタイムリーで1点を返されたものの、直後の5回表にノーラン・ゴーマンの10号ソロとプホルスの7号3ランで4点を追加し、ガッチリと試合の主導権を握った。投げてはウェインライトが7回5安打1失点の好投で通算191勝目。8回裏は2番手のジオバニー・ガイエゴス、9回裏は3番手のライアン・ヘルスリーがそれぞれ三者凡退に抑えた。

 ブルージェイズはオールスター・ブレイクを跨いで7連勝と勢いに乗っていたが、先発のゴーズマンが5回途中8安打5失点と振るわず、連勝がストップ。打線もわずか5安打に終わり、ビシェットのタイムリーによる1点のみに封じられた。明日からはタイガースとの4連戦がスタートするが、その初戦で故障者リスト入りしていた菊池雄星が復帰予定。再びチームを波に乗せるような好投を期待したい。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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