ブリュワーズ4連勝 レッドソックス・澤村拓一は暴投と被弾で火消しに失敗、防御率は3.51に悪化

【ブリュワーズ9-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

 ブリュワーズは先制、中押し、ダメ押しと効果的に得点を重ね、レッドソックスに9対4で勝利。連勝を4に伸ばし、明日の最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。ブリュワーズ先発のエリック・ラウアーが7勝目(3敗)を挙げ、5番手のデビン・ウィリアムスは30試合連続無失点で25ホールド目をマーク。レッドソックス先発のニック・ピベッタは8敗目(8勝)を喫した。

 ブリュワーズは初回にラウディ・テレズのタイムリーで先制すると、2回表にオマー・ナルバエスが4号ソロを放ち、2点をリード。1点リードで迎えた5回表にはハンター・レンフローの18号2ランでリードを広げ、7回表にコルテン・ウォンの犠飛で5点目を奪った。7回裏に3点を返され、1点差に詰め寄られたが、8回表にウィリー・アダメスの犠飛で6点目を奪い、9回表にはルイス・ウリアスのタイムリー二塁打、タイロン・テイラーの11号ソロなどで3点を追加してダメ押し。敗れたレッドソックスは、これで29試合連続で先発投手の白星なし(メジャー史上ワースト3位)となった。

 レッドソックスの澤村拓一はリードを3点に広げられた直後、9回表一死2塁の場面で5番手として登板。二死3塁となったあと、暴投とテイラーの11号ソロで2点を追加され、火消しに失敗した。2/3回10球を投げて被安打1、奪三振1、与四球0、失点1という投球内容で、今季の防御率は3.51となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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