打線強化を狙うアストロズがマンシーニを獲得 オリオールズ、レイズとの三角トレードが成立

 日本時間8月2日、メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、アストロズはオリオールズ、レイズとの三角トレードでトレイ・マンシーニ(オリオールズ)を獲得することに成功したようだ。オリオールズのチームリーダーとして知られていたマンシーニだが、今季終了後にフリーエージェントになる可能性がある(来季の契約は相互オプション)ため、オリオールズを去ることに。アストロズはマンシーニを獲得することで、課題だった打線の強化に成功した。

 30歳のマンシーニは今季ここまで92試合に出場して打率.268、10本塁打、41打点、OPS.751をマーク。2019年に打率.291、35本塁打、97打点、OPS.899という自己最高のシーズンを過ごしたが、結腸がんの闘病生活で2020年シーズンを全休し、昨季は21本塁打を放ってカムバック賞を受賞した。オリオールズの最古参選手であり、ファンからも愛されていた存在だったが、コンテンダーへの移籍という形でオリオールズを離れることになった。

 今回のトレードで、アストロズはマンシーニのほかに、レイズからジェイデン・マレーという25歳のマイナー右腕を獲得。オリオールズは「MLBパイプライン」の球団別プロスペクト・ランキングでレイズ6位のセス・ジョンソンとアストロズ12位のチェイス・マクダーモットを手に入れた。また、レイズはアストロズからホセ・シリを獲得することに成功している。

 今季大躍進を見せているオリオールズは、欲を出すことなく、チームの再建プランに従って、マンシーニを放出して若手有望株2選手を獲得。また、シリを獲得したレイズは、正中堅手のケビン・キアマイアーが今季絶望となっており、シリを正中堅手として起用する見込みであることが報じられている。

 なお、マンシーニは一塁とDHがメインではあるものの、外野の両翼を守ることもできるため、正一塁手ユリ・グリエルや主砲ヨーダン・アルバレスとポジションを分け合いながら、レギュラークラスの出場機会を得ることになりそうだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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