エンゼルス マーシュとシンダーガードをフィリーズ、イグレシアスをブレーブスにトレードで放出

 メジャーリーグは日本時間8月3日午前7時にトレード・デッドライン(トレード期限)を迎えた。エンゼルスはフィリーズへブランドン・マーシュを放出したが、さらに2件のトレードを成立させ、ノア・シンダーガードをフィリーズ、ライセル・イグレシアスをブレーブスへ放出した。イグレシアスは昨オフに4年契約で再契約したばかりで、来季から3年4800万ドル分の契約が残っているが、ブレーブスがこれを全額引き受けることを条件にトレードを成立させたようだ。

 マーシュを放出したトレードではプロスペクト捕手のローガン・オホッピーを獲得。移籍前は「MLBパイプライン」の球団別プロスペクト・ランキングでフィリーズの3位(メジャー全体86位)にランクインしていたが、移籍後はエンゼルスの1位となっている。今季はAA級で75試合に出場して打率.275、15本塁打、45打点、6盗塁、OPS.888をマーク。将来の正捕手候補として期待される。

 シンダーガードを放出したトレードでは2016年のドラフト全体1位指名選手であるミッキー・モニアックとマイナーの外野手、ジャディエル・サンチェスを獲得。モニアックはマーシュの代役としてメジャーで起用されることになりそうだ。サンチェスは2019年ドラフト12巡目(全体360位)指名でプロ入りし、今季はマイナーのA級でプレーしている。

 そして、クローザーのイグレシアスを放出したトレードではジェシー・チャベスとタッカー・デービッドソンの2投手を獲得。チャベスは38歳のベテラン右腕で2017年以来5年ぶりのエンゼルス復帰となる。デービッドソンは26歳の左腕で、メジャー通算9試合に登板して1勝3敗、防御率5.11を記録。クローザーの見返りとしては控えめだが、これはエンゼルスがブレーブスにイグレシアスの契約の残りを丸ごと引き取ってもらったことが影響していると思われる。

 なお、チャベスはこれが通算10回目のトレードとなり、自身が持つメジャー記録を更新している。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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