アストロズ快勝、レッドソックスは5割に逆戻り 緊急登板の澤村拓一はピンチを抑えて1/3回無失点
2022.08.04

【レッドソックス1-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク
アストロズはトレードで獲得したトレイ・マンシーニの11号2ランなどで2回までに4点を先制。6対1でレッドソックスを破り、3連勝がストップしたレッドソックスは勝率5割に逆戻りとなった。アストロズ先発のホセ・ウルキディは7回97球を投げて被安打2、奪三振10、無四球、無失点と素晴らしいピッチングを見せ、キャリア初の2ケタ勝利となる10勝目(4敗)をマーク。レッドソックス先発のリッチ・ヒルは3回6安打4失点で5敗目(4勝)を喫した。
アストロズは1回裏に連打で無死2・3塁のチャンスを作り、ヨーダン・アルバレスのショートゴロとアレックス・ブレグマンの犠飛で2点を先制。2回裏には新戦力マンシーニが11号2ランを放ち、リードを4点に広げた。4回裏二死1・3塁のチャンスは生かせなかったが、5回裏一死1・2塁からカイル・タッカーのタイムリー二塁打でさらに2点を追加。9回表に3番手のウィル・スミスがザンダー・ボガーツに9号ソロを浴びたものの、6対1で危なげなく勝利を収めた。
レッドソックスの澤村拓一は2番手のブライアン・ベヨが4回裏に連打で二死1・3塁のピンチを招いたところで負傷降板したため、3番手として緊急登板。新人王候補のジェレミー・ペーニャとの対戦となったが、カウント1-2から得意のスプリッターを打たせてショートゴロに仕留めた。緊急登板ながらも落ち着いてピンチをしのぎ、今季の防御率は3.40となっている。
引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media