エンゼルス接戦制して3連敗を回避 10回表ウォードが決勝犠飛、大谷翔平は5打数1安打4三振

【エンゼルス4-3マリナーズ】延長10回タイブレーク@T-モバイル・パーク

 エンゼルスは初回に先制したあと、なかなか追加点を奪えなかったが、9回表にマックス・スタッシが投手陣の頑張りに応える7号2ラン。9回裏に3点差を追いつかれたが、4対3で延長戦を制し、連敗を2でストップした。エンゼルス4番手のジェシー・チャベスが2勝目(1敗)、5番手のジミー・ハーゲットが2セーブ目をマーク。マリナーズ4番手のポール・シーウォルドに3敗目(3勝)が記録された。

 エンゼルスは1回表二死から好調のルイス・レンヒーフォが二塁打を放ってチャンスメイクし、4番ジョー・アデルのタイムリーで先制。先発のパトリック・サンドバルはマリナーズの拙攻に助けられながらも、6回途中に降板するまで無失点に抑えた。リリーフ陣も好投し、9回表にはスタッシが貴重な追加点となる7号2ラン。9回裏に登板した4番手のチャベスが3点のリードを守れなかったが、10回表にテイラー・ウォードが勝ち越しの犠飛を放ち、なんとか接戦をモノにした。

 エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場したが、昨季のサイ・ヤング賞投手であるロビー・レイの前に1回表の第1打席、3回表の第2打席、6回表の第3打席はいずれも空振り三振。2番手のエリック・スワンソンと対戦した8回表の第4打席はサードへの内野安打を放ち、2試合連続ヒットとなった。10回表の第5打席は空振り三振に倒れ、5打数1安打4三振で今季の打率は.257、OPSは.854となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

目次
閉じる