オリオールズが乱打戦を制す レッドソックス・澤村拓一は2ラン被弾で7試合ぶりの失点

【レッドソックス10-15オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

 オリオールズはカッター・クロフォードらレッドソックス投手陣に猛攻を浴びせ、2回から5回までの4イニングで大量15得点。6回以降は無得点に終わったが、15対10でレッドソックスとの乱打戦を制した。オリオールズ3番手のニック・ベスピは1回3安打1失点ながら5勝目(0敗)をマーク。レッドソックス先発のクロフォードは3本塁打を浴び、4回途中11安打9失点で5敗目(3勝)を喫した。

 オリオールズは2点ビハインドの2回裏にホルヘ・マテオの12号3ランで逆転に成功。1点ビハインドで迎えた3回裏にはアンソニー・サンタンデールの21号2ランなどで3点を奪い、再逆転した。4回裏はアドリー・ラッチマンの8号2ランとライアン・マウントキャッスルの17号2ランで4点を追加し、2ケタ得点に到達。5回表に1点差まで追い上げられたが、5回裏にラモン・ウリアスの13号ソロなどで5点を追加し、両軍合計25得点の乱打戦を制した。

 レッドソックスの澤村拓一は4対8と4点ビハインドの4回裏二死1塁の場面で2番手として登板。いきなりマウントキャッスルに17号2ランを浴び、さらにヒットと四球で1・2塁のピンチを招いたが、ルーグネッド・オドーアをファーストライナーに打ち取った。5回裏は続投せず、1/3回13球を投げただけで交代。日本時間7月31日以来7試合ぶりの失点を喫し、今季の防御率は3.21となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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